インスタにTwitter、TikTok、LINEやFacebook とさまざまなSNSで溢れる現代社会。
ここ数年でよく聞くようになった「インスタ映え」という言葉。
暮らしの中にSNSが欠かせない世の中になっているからこそ、
うまく活用したいと思うでしょう。
この記事では、「インスタ映え」に疲れる5つの理由と
インスタ疲れしないための最新おすすめ対処法を解説していきます。
今さらのインスタ疲れって?
今ではすっかり定着した「インスタ疲れ」。
スマホを開けば、かんたんに情報にアクセスできる時代ならではの言葉ではないでしょうか。
改めて、言葉の意味や定義をチェックしていきましょう。
インスタ疲れとは
今さらですが、インスタ疲れとは、何かを改めて解説します。
インスタ疲れとは、インスタを見て疲れやストレスを感じること。
知人や友人の投稿を見て、
なんか疲れたなぁと感じたことがある方は多いのではないでしょうか。
単にインスタを見てるだけなのに、なぜ疲れを感じるのか、解説していきます。
インスタの「映え」を見て疲れる5つの理由
見る専門にしている方も、発信する側の方も、
インスタをやっていてむなしくなる瞬間を経験したことがあるのではないでしょうか。
特にインスタの「映え」を見て、気持ちが沈んだり、
落ち込んだりするのは、誰にでもあること。
インスタ疲れを避け、うまく付き合っていくために、
原因や理由を知っていくことが重要です。
インスタの「映え」に疲れる5つの理由をチェックしていきましょう。
他人と比較する
インスタの「映え」に疲れる理由のひとつめは、他人と比較してしまうこと。
インスタだけでなく、他のSNSにも言えることですが、
きらびやかな生活を切り抜いた投稿ばかりと言っても過言ではないのではないでしょうか。
知人•友人だけでなく、憧れの芸能人やインフルエンサーの投稿と、
自分の生活環境の差に愕然としてしまうことがあるでしょう。
他人と自分を比較しても、落ち込むだけなので、
気持ちが落ち込んでいる時は、インスタ自体を避けるのが、ベターです。
リア充アピールがウザい
インスタの「映え」に疲れる理由のふたつめは、
リア充アピールがウザいと感じること。
いいね欲しさに「映え」を狙った投稿の多さに、
面倒くささを感じることがあるでしょう。
インスタのコンセプトはおしゃれ感や憧れ。
コンセプトに寄せると、当然充実した生活を表現した投稿になります。
他の人のリア充アピールが気になるようなら、インスタに疲れている証拠です。
いいねの数が気になる
見る専門の方はそこまで、気にならないかもしれませんが、
発信している方が気になるのは、やはりいいねの数。
インスタの「映え」に疲れる理由の3つめは、いいねの数が気になること。
投稿した画像や動画の評価のバロメーターでもある、いいね。
せっかく投稿するなら、なるべくたくさんの人に見てもらいたいし、
評価もされたいと思うのは当然のこと。
いいねの数が気になりすぎて、インスタに疲れてしまうケースも多いです。
いいねの数に一喜一憂していれば、メンタルが疲れてくるのは、
よくあることと言えるでしょう。
悪口投稿を見てしまった
インスタの「映え」に疲れる理由の4つめは、悪口投稿を見てしまった時。
自分の投稿が荒れているわけではなくても、フォローしている人の投稿が炎上していたり、
悪意のあるコメントがついているのを見てしまえば、当事者ではなくても傷つきます。
悪口投稿はなるべく見ないよう、うまく避けていく方法を作っておく必要があるでしょう。
時間の無駄遣いに自己嫌悪
インスタの「映え」に疲れる理由の5つめは、時間の無駄遣いをしてしまい、
自己嫌悪に陥ってしまうこと。
インスタも含めてSNSを見ていると、
あっという間に時間がすぎていることがあります。
夢中になるあまり気がついたら、
2時間たっていたなんてことがあるのではないでしょうか。
2時間もダラダラと他人のリア充生活を眺めて、
時間を無駄にしてしまったと自己嫌悪に陥ってしまい、
疲れてしまうケースも多々あるでしょう。
インスタやSNSを見るのは、悪いことではありません。
ですが、適当なところで切り上げるクセをつけておかないと、
自分の時間をどんどん盗られてしまいます。
ダラダラとインスタ映えした投稿を見て、時間を無駄にしたと後悔しないよう、
時間管理をきっちりしましょう。
インスタ疲れしないためにしないことを決める
インスタ疲れになる主な理由は、おわかりいただけたことでしょう。
適度な距離感でインスタと付き合っていくために、
「しないこと」を決めることが重要です。
インスタ疲れしないために「しないこと」を紹介していきます。
不要な情報をカット
インスタ疲れしないために「しないこと」のひとつめは、
不要な情報をカットすること。
スマホを開けば、かんたんにつながり、情報にアクセスできるのが、
インターネットやSNSの便利な点です。
ですが、流れてくる情報の中に不要な情報も含まれているのではないでしょうか。
不要な情報を触れることは、時間を無駄にするだけでなく、
ストレスも重なります。
「今」の自分に必要な情報だけを、得るようにしましょう。
価値観の違いを理解する
インスタ疲れしないために「しないこと」のふたつめは、
価値観の違いを理解すること。
さまざまな投稿を見ていると、
悪口めいた投稿やアンチなコメントに触れる機会が出てきます。
また、フォロワーが増えていけば、
あなたの投稿に受け入れがたいコメントがつくことも出てくるでしょう。
あなたの投稿に受け入れがたいコメントがついたとしても、
イラついてはいけません。
人それぞれ、十人十色の考え方や価値観があります。
否定的な意見に対し、価値観の違いを理解したうえで、
対処していく必要があります。
受け入れがたいコメントがついた時や否定的な意見を見掛けてしまっても、
一喜一憂せず、そういう意見もあるんだなとスルーできるくらいの心持ちでいましょう。
フォローする人を厳選
インスタ疲れしないために「しないこと」の3つめは、
フォローする人を厳選しましょう。
見る専門の場合は、フォローする人を定期的に見直しましょう。
発信している場合も同じです。
フォロワーが増えて行けば、あなたに対して当然好意的ではない、
アンチなフォロワーもつくと考えられます。
そういった好意的ではないフォロワーは、
スルーするなりブロックするなどの対処法を設定しておくことで、
ある程度の距離感が保てます。
価値観の違いを理解していても、
どうしても納得のいかないコメントがついたりすることもあるでしょう。
定期的にフォローする人を見直し、
なるべく好意的なフォロワーだけでかためていくようにしましょう。
見る専門の場合も、必要だと思う人だけに厳選することで、
必要のない情報をカットでき、それだけでもストレスを軽減できます。
インスタと一定の距離を置く
インスタ疲れしないために「しないこと」の4つめは、
インスタと一定の距離を置くこと。
インスタをチェックする時間をあらかじめ決めてしまいます。
デジタルデトックスにもつながりますが、
1日に30分~1時間でもスマホを見ない時間を決めることで、
かなりのインスタ疲れを解消できるでしょう。
デジタルデトックスとは:
DEGITAL DETOX JAPAN
一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスする取り組み
また週末は、スマホから完全に離れてみるのもあり。
スマホを触らなければ、インスタを必要以上に見る機会も減らせます。
スマホやデジタル機器から離れることで、インスタとも適度な距離感ができ、
気持ちにも余裕が生れてくるでしょう。
適度に離れることで、「インスタ映え」投稿を見ても、
他人と自分を切り離せるようになります。
SNSが生活に欠かせないツールになっている今だからこそ、
インスタで疲れないためにあえて見ない時間を作ることも大切です。
「映え」を意識しないSNSも出現?
アメリカでは「映えないSNS」が、流行になりつつあるとNHKで特集されています。
映えない画像を投稿するSNSアプリ、「BeReal.」。
海外ではアプリのダウンロード1位を獲得するなど、話題になっています。
画像が公開されるのは、友人のみで、投稿されると前の投稿は消える仕組み。
ユーザーは「インスタ映え」に疲れた若者が多いとのこと。
日本での知名度はまだまだ低いですが、日本でも「映え」を狙わない、
日常的な投稿が受ける日が来るかもしれません。
こんなアプリもあるのだと知っていると、
多少は「インスタ映え」による疲労から解放されるのではないでしょうか。
まとめ
「インスタ映え」に疲れる5つの理由とおすすめSNS対処法【最新版】では、
「インスタ映え」に疲れる5つの理由と最新版のSNS対処法について解説してきました。
「インスタ映え」に疲れる5つの理由は、次の通りです。
■ 他人と比較してしまう
■ リア充アピールがウザい
■ いいねの数が気になる
■ 悪口投稿を見てしまった
■ 時間の無駄遣いに自己嫌悪に陥いる
インスタ疲れしないために、しないことを決めることも有効です。
おすすめの対処法は、次の通り。
■ 不要な情報をカットする
■ 価値観の違いを理解する
■ フォローする人を厳選
■ インスタと一定の距離を置く
インスタなどSNSやスマホなどのデジタルツールは、
私たちの日常に欠かせないものです。
使いこなす側の私たちが、うまくコントロールし、
適度な距離感でつきあっていくことが大切です。
「インスタ映え」に疲れを感じるなと感じたら、ぜひ試してみてください。