インスタ・ブランディングとは?運用に失敗しないやり方7選を徹底解説

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インスタでフォロワーを集めたい、収益を上げたい。

けれど、運用がうまくいかず悩まれている方は、
多くいらっしゃるのではないでしょうか。

うまくいかない理由のひとつとして、
ブランディングができていないことが考えられます。

この記事ではインスタにおけるブランディングと、運用に失敗しないやり方、
ブランディングすることのメリットや避けておきたいことを徹底解説していきます。

目次

インスタ・ブランディングとは?

インスタの運用で収益を上げるために必要なことは、
自己流ではなく、うまく行っているアカウントのマネをすること

運用がうまくいっているアカウントはブランディングが確立されています。

インスタのブランディングとはどういうことなのか、解説していきます。

インスタ・ブランディングって何?

そもそもブランディングとは何なのか?

かんたんに言うと「自分に対して持ってほしい印象を第三者にも持ってもらうこと」

共通のイメージを持ってもらうことで、企業でもお店でも個人でも、
ものや商品、サービスに対して売りたい商品をよりダイレクトにアピールできます。

わかりやすい例でいうと「車といえば、○○」、「おしゃれ雑貨なら、○○」、
といったイメージです。

この例でいうとあなたの周りの人にもあてはまるのではないでしょうか。

「おいしいお店を知っているのは、〇〇さん」や「美容のことを聞くなら、○○さん」、
といった感じです。

このようにイメージを定着させることが、ブランディングの一歩となります。

インスタでは画像や動画など、ビジュアルで見せられるので、
ブランディングが比較的かんたんにできるツールと言われています。

ブランディングしていない場合

ブランディングがされていない場合はどうなるのでしょうか。

ユーザーに持ってもらいたいイメージが定まっていないため、
投稿の方向性がバラバラになり、フォロワーがより集めにくい状況になることが考えられます。

個人的な投稿であれば、何も考えずに日々の生活を投稿していけばよいですが、
芸能人やインルエンサーでもない一個人の投稿は関心で集められるとは考えにくいでしょう。

インスタでも他のSNSにも言えますが、
収益をあげたいなら、ブランディングは必須です。

イメージを定着させるためには、ブランディングを確立させておくことが重要です。

インスタ・ブランディングを運用に失敗しないやり方7選

インスタのブランディングが重要なのはわかるけど、
「ブランディングを確立する」となると、敷居が高いように感じる方もいらっしゃるでしょう。

企業ならマーケティングのプロに運営を任せることもできますが、
個人やフリーランス、小規模経営の企業の場合は自分でやらなくてはいけない場合も考えられます。

インスタを運用する際にブランディングで失敗しない方法7選を紹介していきます。

投稿のイメージを合わせる

インスタで大切なのは投稿のイメージを合わせること。

投稿のイメージがバラバラではフォロワーは集まりません。

まずは自分がどんな人に向けて発信したいのか、改めて考えてみましょう。

どうしてもイメージできないのであれば、
過去の自分に向けて知りたかった情報を提供する感じでもよいでしょう。

どんな人にフォローしてもらいたいのかを明確にすることで、
投稿のイメージが統一できます。

画像やテキストはある程度のルールを決めて、投稿していきましょう。

#(ハッシュタグ)は独自のものもまぜる

統一されたイメージの投稿を続けることと同じくらい大切なのが#(ハッシュタグ)。

#(ハッシュタグ)の付け方にもひと工夫してみましょう。

例えば「#渋谷 カフェ」といった多くの投稿に付いているようなタグでは、
埋もれてしまう可能性があります。

検索された際にヒットするようなタグ付けも必要なことではありますが、
検索ボリュームが少し落ちそうなもの、さらに独自のタグもつけていきましょう。

独自のタグはキャンペーンなど多くのユーザーに目が留まる可能性があるときに、
使うと効果があります。

キャンペーン中、ユーザーに独自のタグ付けを依頼したりおすすめすることで、
より拡散が期待できます。

イメージを作り上げる

投稿のイメージと#(ハッシュタグ)の付け方に統一性を持たせた投稿を続けて行くと、
アカウントのイメージができあがっていきます。

投稿を続けて行くとネタが尽きて、
アカウントのイメージとは異なる内容の投稿をしたくなることもあるでしょう。

ですが、イメージが違う投稿はNG。

イメージが変わればユーザーは疑問を持ち、離れていくことも考えられます。

ユーザーに信頼されるアカウントでなければ、
フォロワーを増やし収益をあげることは難しいでしょう。

投稿のイメージを合わせ、「○○なら、このアカウント!」と認識してもらえるまで
徹底してイメージを作りましょう。

投稿頻度は適切に

投稿頻度も重要です。

頻繁に上げすぎるものおすすめできませんが、
1か月以上投稿ペースがあくこともおすすめできません。

1か月以上投稿しないでおくと検索上位に表示されなくなることがあります。

投稿は定期的に適切な頻度で行うことがおすすめです。

インスタの場合、毎日投稿してフォロワーにしつこいと思われたくない、
という方もいらっしゃるでしょう。

投稿は2~3日に1回のペースがおすすめです。

このペースで100投稿まで続けていけば、
ある程度ヒットした投稿のパターンも読めるようになってきます。

過去に投稿して拡散されたたものを、使いまわす、リライトして投稿するなどして、
ペースを落とさず、適切に投稿していきましょう。

店舗がある場合のパターン

インスタを店舗の集客ツールとして活用したいという方もいらっしゃるでしょう。

その際注意したいのが、店舗のイメージとも合わせておくこと。

インスタに投稿された内容を見て、お店に来られるユーザーもいます。

投稿されている内容とお店のイメージが違ったら、
ユーザーにとってはガッカリなお店になってしまいます。

実在する店舗を周知したいと考えているなら、
インスタの投稿内容と店舗のイメージを合わせておきましょう。

アルゴリズムを分析

投稿がある程度溜まって来たところで、どの投稿が高く評価されたのか、
分析する必要があります。

分析することで、投稿の質をより高め、
さらに拡散される投稿を生み出せる可能性があります。

分析に便利なツールが「インサイト」。

インスタが公式に提供している分析ツール「インサイト」を活用し、
日々チェックしていきましょう。

インスタのアルゴリズムについてはGoogleのSEOのように公開されてはいませんが、
ユーザー同士の距離感が近いことや親密度の高さが重要視されています。

コメントが付いたら、きちんと返信するなど、投稿後のリアクションも大切です。

「インサイト」活用し、反応が大きかった投稿をチェックすることで投稿の質を高められるでしょう。

成功例を参考に

インスタにおけるブランディングで失敗しないためには、
うまくいっている例を参考にするのもおすすめ。

運用がうまくいっている企業の例がこちら。

フォロワー数の多い企業

企業名フォロワー数
無印良品282.1万人
積水ハウス11万人
Team Lab27.7万人
アウディ・ジャパン12.9万人
あつまれどうぶつの森47.8万人

*2022年6月現在のフォロワー数

上記のアカウントはフォロワー数も多く、インスタ・ブランディングに成功している
アカウントと言えでしょう。

自分が発信したい内容と業種や規模が違うから、一見参考にならないと思われるかもしれませんが、
業務形態や内容が違っても参考にできることはたくさんあります。

参考にできることは次の通りです。

■フィードやストーリーの使い方は自分が発信したい内容に置き換えられるか
■写真の画角やテキストはどうなっているのか
■キャプションはどういった文が書かれているか
■どんな投稿にイイねがついているのか
■投稿されている時間帯は何時頃なのか

など、バズっている投稿を分析できます。

紹介したアカウントのフォロワー数が多くて参考にならないと思われるのであれば、
ちょっとがんばったら手が届きそうなアカウントを探して、参考にするのもあり。

高すぎる目標は返ってモチベーションを下げます。

自分よりもちょっと先にいるアカウントの成功例をチェックし、
取り入れてみましょう。

インスタ・ブランディングのメリット

ここまでインスタ・ブランディングの重要性、
失敗しない運用方法について解説してきました。

さらにブランディングするにもメリットや避けておきたいこと何なのか、
知っておきたいこところでしょう。

ここからはインスタでブランディングするメリット、
避けておきたいことを解説していきます。

コストカットを実現

インスタ・ブランディングのメリットのひとつめはコストカットができること。

インスタを利用するので、ブランディング作成、広告費用はほぼなしでできます。

インスタは写真や動画など、視覚に訴えるプロモーションができるのが強み。

パッと見てわかるので、ユーザーに情報が届きやすいのが特徴です。

インスタでブランディングをきちんと確立できていれば、
広告費用も大幅にカットできます。

集客・販促・販売へつながる

インスタ・ブランディングのメリットのふたつめは集客・販促・販売へつながること。

インスタの機能そのものに集客を積極的にできる機能があります。

■イベント実施を通知
■予約や問い合わせボタンの設置が可能
■フォロワー以外のユーザーにもおすすめとして表示される
■キーワードによって検索されやすい

上記の機能を使うことで、ユーザーに対してダイレクトに集客や販促ができるのも魅力です。

インスタ運用で避けておくべきこと

メリットが多いインスタ・ブランディングですが、避けておくべきこともあります。

避けておくべきことは次の通り。

■統一性のない投稿
■ユーザー・ファーストではない投稿
■他のアカウントとの比較

これまで解説してきた通り、インスタ・ブランディングを成功させいたいと考えているなら、
投稿内容のイメージは統一しておく方がよいでしょう。

統一性がないとユーザーの目に届きにくく、返ってフォロワーもつきにくい状況になります。

また自分の想いだけに偏った投稿や他のアカウントとの比較、
批判的な意見を書くこともおすすめできません。

インスタだけでなくSNSは双方向のコミュケーションツールであることを
忘れずに運用していくことがポイント。

フォロワーといっしょにアカウントを育てていく感覚を持ち、
他のアカウントとも協力しながら、運用していきましょう。

まとめ

「インスタ・ブランディングとは?運用に失敗しないやり方7選を徹底解説」では
インスタにおけるブランディングと運用に失敗しないやり方について解説してきました。

インスタ・ブランディングはイメージを定着させることが重要です。

そのための失敗しない運用方法が次の通り。

■投稿のイメージを合わせる
■#(ハッシュタグ)は独自のものも使う
■イメージを作り上げる
■投稿頻度は適切に
■店舗がある場合はイメージを統一
■分析はインサイトを活用
■成功例を参考にする

インスタ・ブランディングのメリットと運用で避けるべきことは次の通りです。

■コストカットができる
■集客・販促・販売へながる
■統一性のない投稿
■ユーザー・ファーストではない投稿
■他のアカウントとの比較

上記のようなことに注意しながら、インスタを運用していきましょう。

インスタをはじめとするSNS運用はすぐに収益があがるものではありません。

地道に投稿を続け、フォロワーとのやりとりを楽しみながら、
アカウントを育てていきましょう。

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