LINE集客成功事例5選|予約率や売上があがる活用術徹底解説

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LINEで集客を始めてみたものの、今イチうまくいかない。
といった悩みをお持ちの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

LINEの運営で頭を悩ませるならプロの手を借りるのひとつの方法ですが、
コンサルタントに入ってもらうにしても、どんなことに困っているのかか明確でなければ、
成果を得ることをむずかしいでしょう。

この記事では、LINEでの集客成功事例5選と予約率や売上に結び付く活用術を徹底解説していきます。

目次

LINEで集客、成功事例5選

まずは、LINEの公式アカウントで集客に成功した事例を5選、紹介していきます。

業種や経営の規模が違うので参考にならないと思わる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、方法を知り、できそうなことマネしてみることが成功への近道です。

目的に合わせたLINEの公式アカウントを育て方の成功例を知り、取り入れてみましょう。

友だち追加広告×ステップ配信で予約120%UP

株式会社IDEAの例を見ていきましょう。

ニキビ治療専門皮膚科「アクネクリニック」を運営している株式会社IDEAでは、
予約の自動化、新規ユーザーを取り込む目的でLINE公式アカウントを開設。

友だち追加広告で追加されたユーザーにステップ配信。

チャットボットを活用し予約を効率化、
クリニックのスタッフの手間を簡略化することが目的です。

ステップ配信とはあらかじめ用意しておいた内容・タイミング・期間で、
メッセージを自動配信できる機能のこと。

友だちの属性に合わせた情報をメッセージ配信ができます。

ステップ配信を活用することで、ユーザーに合わせたニキビ治療の情報を発信してきました。

友だち追加広告を活用することで友だちが350%上昇。

さらにステップ配信を利用し、情報発信を続けたところ、
クリニックの予約率は120%アップ。

またLINE公式アカウントから24時間予約の受付を可能にすることで、
クリニック側の業務を効率化することに成功しました。

友だち追加広告とステップ配信を活用することで、
予約を促し、さらに予約に関する作業を効率化させた成功事例です。

LINE広告で友だち36,000人超え

続いては最近テレビのCM等でもよく見かける、
お酢の「美酢」などを販売している日本法人CJ FOOD JAPAN。

「美酢」や他の商品を愛用しているユーザーと深いコミュニケーションを取り、
ニーズを知ることで新商品の開発やキャンペーンを展開することを目的に、
複数のアカウントを開設。

商品が販売されているECサイトごとにアカウントを開設し、
配信する情報内容を変える作戦です。

公式アカウントを友だち追加したユーザーを対象に、ECサイトで使えるクーポンを発行。

クーポンを使い忘れていないか、ステップ配信で細やかに確認していきました。

複数のアカウントで友だち追加を配信した結果、3ヵ月で友だち36,000人超えを達成。

クーポン配信と複数のアカウントを使い、友だちを集めた成功事例です。

クーポン機能フル活用でコスト削減

エンド商事は大阪市内に7店舗の業務用スーパーを展開する会社です。

既存のユーザーをお店に呼びたい、
チラシ以外にも情報を発信することを目的にLINE公式アカウントを開設。

キャンペーンや店頭告知で友だち追加を案内していきました。

友だちが増えていくのに合わせて、LINEチラシを導入し、
1年間で友だちの数は8,000人を突破。

アカウントが成長していくにしたがって、紙チラシは減少していき、
広告宣伝費の削減に成功しました。

店内の告知とクーポン機能を活用することで広告費の削減に成功した事例です。

通知メッセージで現場の効率UP

香川県の琴平バスは乗車直前の問い合わせ数を減少させたい、
ユーザーの予約忘れを減らすことを目的に2021年10月から、
LINE公式アカウントの開設と同時にLINE通知メッセージを導入。

通知メッセージ導入後、2か月で4,000人以上が公式アカウントに友だち追加され、
予約忘れや乗車前の問い合わせが減少し、現場の効率化が進みました。

現在も公式アカウントから配信するメッセージは開封率70%と高く、
クリック率もメルマガの5倍を記録
しています。

通知メッセージを利用することで、ユーザーの予約忘れ防止や問い合わせを減らし、
現場の作業効率化に成功した事例です。

予約機能で高齢ユーザーもリピーターに

予約機能を活用し、高齢ユーザーをリピーター化に成功したのは、
大阪府茨木市にある、焼肉店「極上赤身・焼肉 藤」です。

一度来店したユーザーをリピーター化することを目的に
2021年3月末にLINE公式アカウントを開設しました。

メッセージ配信とLINEから予約フォームを案内することで、
月間予約数が2.5倍増えました。

また高齢層のユーザーもLINE予約フォームからの予約が増え、
リピーターとして獲得することに成功。

LINEの予約機能を活用し、リピーター化に成功した事例でした。

参照:LINE for Business より

予約機能、メッセージ・ステップ配信などを活用することで、
集客に成功した事例5例を紹介してきました。

経営規模やターゲット層に違いがあるかと思いますが、
取り入れられることを少しずつ取り入れてみましょう。

LINEで集客するメリット

ここまでLINEで集客し、成功した事例を紹介してきました。

成功事例は理解できるけれど、
LINEで集客するメリットがよくわからない方もいらっしゃることでしょう。

ここからはLINEで集客するメリットを解説していきます。

幅広い年齢層のユーザーを取り込める

LINEで集客するメリットのひとつめは幅広い年齢層のユーザーを取り込める点。

SNSはLINEだけではなく、TwitterやInstagramなどもあります。

主なSNSのユーザー数と年齢層を比較してみましょう。

LINETwitterInstagram
ユーザー数8,800万人4,500万人3,300万人
年代 10~50代10~30代20~30代

TwitterやInstagramと比較してもLINEのユーザー数は圧倒的に多く、
年代も幅広いことがわかります。

成功事例として紹介しました大阪府茨木市の焼肉店「極上赤身・焼肉 藤」は、
ユーザーの年代層の幅広さを活用した例です。

幅広い年代が利用するLINEは集客ツールとしてのメリットが大きいと言えます。

広告宣伝費を大幅に削減

LINEで集客するメリットのふたつめは広告宣伝費を大幅に削減できる点。

成功事例で紹介しましたエンド商事の例を見てもおわかりの通り、
アカウントが成長していけば、紙ベースで発信していた広告費の削減が実現できます。

広告を作成するには手間だけでなく、紙代、印刷代、配送費など、諸費用が発生します。

LINE公式アカウントなら、広告を作成したら配信するだけで、
友だちとして登録されているユーザーに確実に情報を届けられます。

またクーポンを配信することで、来店を促す、リピーター化につなげることも可能。

広告費の削減もできるので、LINEは集客ツールとしても最適です。

トーク機能で細やかな対応が可能に

LINEで集客するメリットの3つめはトーク機能で細やかな対応ができる点。

例えばあなたが美容室を経営しているとします。

30代と50代の世代の違う顧客がいれば、30代ならカラーリング、
50代なら白髪対策といったように、世代によって広告や配信する情報の内容も変わってきます。

トーク機能は予約確認だけでなく、「美酢」を販売している日本法人CJ FOOD JAPANのように、
顧客が何を求めているのかを知ることができる重要なツールとしても活用できます。

LINEのトーク機能をフル活用することで、ユーザーひとりひとりに合わせたサービスを作り出し、
よりディープなファンになってもらえるでしょう。

LINE公式アカウントはメリットが多い、おすすめの集客ツールと言えます。

LINE集客で成功するポイントと注意点

LINE公式アカウントを活用し、集客するメリットはおわかりいただけたことでしょう。

友だちを集めるだけでは集客に成功したとは言えません。

ユーザーに実際にアクションを起こしてもらって初めて成功したと言えます。

またリピーターになってもらい、定期的に購入する・来店してもらうなど、
購買活動があってこそ、導入した効果がわかるもの。

メリットは多めのように見えますが、注意すべき点もあります。

ここからはLINE集客で成功するポイントと注意点を解説していきます。

SNSやHPでキャンペーン

LINEで集客を成功させるには、まずは友だちになってもらう必要があります。

TwitterやInstagramのように拡散性が高く、オープンなSNSと違い、
LINEはどちらかというとクローズなSNS。

VOOMなどの機能もありますが、トークをメインに使っているユーザーが多いでしょう。

TwitterやInstagramなど、他のSNSやHPとも連動し、友だち追加をしたくなる、
キャンペーンを展開する必要があります。

単に友だち追加を推すだけでなく、
ユーザー側にメリットのあるキャンペーンを組む必要があるでしょう。

クーポン配信、ステップメールでリピーターに

友だち追加してもらえたら、定期的にクーポンを配信し、
リピーターになってもらえるように工夫する必要があります。

美容室やカフェなどの飲食店はLINEで友だち追加したけれど、
一度行ったきり行かないケースもあるでしょう。

一度行ったお店に行かない理由で一番多いのは、「なんとなく」と言われています。

来店時にその場のノリと勢いで友だち追加してくれたユーザーに対しては、
おトクなクーポンを配信したり、ステップ配信で有益な情報を出して、
興味をもってもらえるようにしていきます。

ユーザーにとって有益な情報を地道に配信を続けて行くことが、
LINE公式アカウントで集客を成功させる一番の近道です。

LINE集客の注意点

友だち追加キャンペーンやクーポンやステップ配信など地道に続けて行く必要がある、
LINE公式アカウントですが、集客する際に注意すべき点もあります。

注意すべき点は次の2点。

ブロックされることがある
無料プランの場合、配信できるメッセージ数に限りがある

せっかく友だち追加してもらえたとしても、配信の頻度や情報の質によっては
ブロックされる可能性があります。

LINE公式アカウントのメッセージ開封率は約60%と比較的高いですが、
ブロックされない情報配信を続けていく必要があります。

またLINE公式アカウントは無料で使えるツールではありますが、
メッセージの配信が1000通を超えると有料になります。

無料コースでスタートし、ある程度友だちが増えたところで、
有料コースに切り替えることも検討しましょう。

まとめ

「LINE集客成功事例5選|予約率や売上があがる活用術徹底解説」では、
LINEでの集客に成功した事例、予約や売上があがる活用術、
LINE集客のメリットや注意点を解説してきました。

LINEで集客を成功させるポイントは次の通りです。

キャンペーンで友だち追加を促す
クーポンやステップ配信を使う
予約・トーク機能を活用する

LINEで集客するメリットと注意点は次の通り。

ユーザー数が多く、年齢層が幅広い
広告宣伝費を削減きできる
トーク機能できめの細かい対応が可能
ブロックされることがある
無料で配信できるメッセージ数に限りがある

上記の点を理解し、気を付けましょう。

SNSでの集客はすぐに結果が出るものではありません。

LINE公式アカウントを活用してどんなゴールを目指しているのかを明確にし、
そのうえで成功事例を参考に運用していきましょう。

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