ネイティブ広告・インフィード広告とは?失敗しない運用方法を徹底解説

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SNS運用を始めてみると、「ネイティブ広告・インフィード広告」
と言った言葉を見かけるようになったと感じる方は多いことでしょう。

SNS運用の広告戦略にも様々な方法があります。

その中でも今最もホットで、今後さらなる収益が見込めると言われている
「ネイティブ広告・インフィード広告」。

この記事ではその実態がよくわからない方のためにネイティブ広告・インフィード広告」と
失敗しない運用方法を徹底解説していきます。

目次

ネイティブ広告、インフィード広告とは?

そもそもネイティブ広告・インフィード広告って聞いたことはあるけど、
何なの?という方も多いことでしょう。

まずはネイティブ広告・インフィード広告がどういったものなのかを知り、
これまでの広告戦略とどういった違いがあるのかを紹介します。

ネイティブ広告とは

ネイティブ広告とはWebメディアの記事やニュースなどのコンテンツの中に
表示される広告のことです。

ニュースサイト内に自分の興味がありそうなコピーを見たので、
クリックしてみたら実は広告だったという経験がある方もいらっしゃるでしょう。

コンテンツの中になじみ、記事なのか広告なのか、
よく見ないとわからないのがネイティブ広告です。

インフィード広告とは

インフィード広告とはネイティブ広告の一種。

あきらかに広告と言った雰囲気を出さず、
SNSのタイムラインやサイトのコンテンツとコンテンツの間の記事と
同じような形式で入っている広告
です。

最近ではFacebook やニュースサイトなど、多くのSNSやサイトで、
インフィード広告が取り入れられています。

バナーやリスティング広告との違い

では、ネイティブ広告・インフィード広告にはバナー広告やリスティング広告と
どういった違いがあるのでしょうか。

ちなみにバナー広告とはインターネットの広告枠にある、
画像や動画が表示される形式の広告のこと。

リスティング広告とはユーザーが検索したキーワードに合わせて表示される広告のことです。

検索サイトで一度調べた一言に関する広告がやたら出るのは、
購入見込み客として検索サイト側に認識されてしまうため。

検索した結果に関する広告が、ちょっとうるさいなと感じる方もいらっしゃいます。

バナー広告やリスティング広告は軽く調べたかっただけのユーザーにとっては、
すぐに欲しいわけでもないので、嫌悪される可能性が大きく、
クリックもされにくいです。

その点ネイティブ広告・インフィード広告は一見サイト内の記事になじんだ形式になっているので、
広告として認識されにくいのが特徴。

こう言った点から、ネイティブ広告・インフィード広告は
明らかに広告とわかるバナー広告やリスティング広告とは違い、
広告が好きではないユーザーにも嫌悪感を持たれにくいと言えます。

ネイティブ広告・インフィード広告のメリット・デメリットを知る

ネイティブ広告・インフィード広告・バナー広告やリスティング広告との違いが
おわかりいただけたことでしょう。

これからの広告戦略の主流になりつつあるネイティブ広告・インフィード広告。

そのメリット•デメリットを紹介していきます。

警戒されない

ネイティブ広告・インフィード広告のメリットのひとつめは警戒されない点。

コンテンツの中に記事のようになじんでいるので、
広告として警戒されにくいのがメリットです。

バナーやリスティング広告と比較した場合、明らかに広告とわかりにくいので、
広告が好きではないユーザーにも警戒されにくいのが特徴です。

クリック率が高い

ネイティブ広告・インフィード広告は広告として認識されにくいことで、
広告だとは思わずに流入してくるユーザーも多く、
通常の広告よりも高いクリック率が期待できます。

またネイティブ広告・インフィード広告は即効的な効果を求めるよりも
認知拡大目的で使うと効果が高いと言われています。

欲しいけど、迷っている、説明しないと商品のよさが伝わらないといった商材向きで、
検討期間に時間が必要なものほど効果が出やすいのがメリットです。

デメリットはあるの?

サイト内で記事にしっくりとなじみ、広告として警戒されない、
認知拡大を目的として使用することで告知コンテンツへと誘導できるのが、
ネイティブ広告・インフィード広告の魅力。

バナー広告やリスティング広告とは違い、ユーザーからスルーされにくい利点もあります。

一見デメリットがないようにも感じられますが、デメリットもあります。

コンテンツの一部としてクリックしたら、実は記事ではなく広告だったとわかった時
ユーザーに商品や会社自体がイヤなイメージを持たれる可能性がある点。

ユーザーによっては1回その広告をクリックしたことによって、
持ったイメージが染み付き、その商品そのものに対するイメージが悪くなることも考えられます。

検討期間が長い商品向きではありますが、
万人に効く方法ではないということも知っておきましょう。

失敗しない運用方法を知ろう!

ここまでネイティブ広告・インフィード広告のメリット・デメリットを解説してきました。

ネイティブ広告・インフィード広告を活用するにあたり、
どのように運用していけばよいのか。

ここからは失敗しない運用方法を紹介していきます。

効果的なネイティブ広告、インフィード広告運用方法

効果的なネイティブ広告・インフィード広告運用方法でおすすめのパターンは次の通り。

■記事風テキスト → クロージング・ランディング・ページ
■記事風テキスト → 記事風テキスト
■記事風テキスト → 記事風ランディング
■ページ・広告テキスト → クロージング・ランディング・ページ
■アプリをダウンロード

ネイティブ広告・インフィード広告はとニュースサイトやSNSのタイムラインに
なじむように作成されていると先に紹介しました。

ゆえにサイト内の記事のように広告作る必要があります。

例えば記事風のテキストからさらに記事風ランディング・ページへと飛べるような仕組みであれば、
購入される確率も高くなるでしょう。

またアプリのダウンロード数を増やすための広告戦略であれば、
インフィード広告はスマホ向きの広告運用なので、ベストな周知方法と言えるでしょう。

ネイティブ広告、インフィード広告向きの業種

ネイティブ広告・インフィード広告向きの業種はあるのか、知っておいて損はありません。

せっかく広告を出しても効果が得られなければ、コストも労力も無駄になってしまいます。

おすすめ分野の業種や商材は「化粧品」や「健康食品」。

ネイティブ広告、インフィード広告は商材の認知拡大に向きです。

検討期間が長いもの、説明しないと商品のよさが伝わりにくいものこそ、
あっていると先にも解説しました。

またユーザーの検討期間が長いということは、それだけ広告費をかけられるもの向きです。

もちろん即決で購入される方もいらっしゃるとは思いますが、
「化粧品」や「健康食品」は実際お店に行って購入する場合も、
お店のスタッフさんに相談してから購入するケースが多いではないでしょうか。

そう考えると「化粧品」や「健康食品」の場合は、
特に説明しないと商品のよさが伝わりにくい商材と言えます。

自分が取り扱いたい商材が説明しないと商品のよさが伝わりにくいものであるか、
長いスパンで広告を出せるかを検討する必要があるでしょう。

選ばれるバナーの作り方

ネイティブ広告・インフィード広告を出すにあたり選ばれるものでなければ、
意味がありません。

選ばれるバナーのポイントは次の通り。

■情報を見るユーザー心理に寄り添った広告を作る
■何度目にしても不快でない広告を作る
■検討期間が長い、商品特徴が複雑な商材であること

上記の3点に注意しましょう。

サイト内に記事のようになじんだネイティブ広告・インフィード広告に
不快感を示す方もいらっしゃいます。

不快感のすべてを排除することはできません。

何度目に入っても不快感を与えないものであれば、クリック率もあがるでしょう。

商品が複雑なものであれば、検討期間は長くなります。

商品のよさを理解するまでに時間がかかるものにこそ、
ネイティブ広告・インフィード広告は最適な広告戦略と言えます。

こういった点を踏まえて、選ばれるバナーを作成しましょう。

まとめ

「ネイティブ広告・インフィード広告とは?失敗しない運用方法を徹底解説」では
ネイティブ広告・インフィード広告と失敗しない運用方法について解説してきました。

ネイティブ広告・インフィード広告とは次の通りです。

■ネイティブ広告はWebメディアの記事やニュースなどのコンテンツの中に表示される広告
■インフィード広告はネイティブ広告の一種で、SNSのタイムラインやサイトのコンテンツと
 コンテンツの間に記事と同じような形式で入っている広告

メリット・デメリットは次の通り。

■警戒されにくい
■通常の広告よりもクリック率が高い
■広告だとわかったユーザーに嫌悪感を持たれる可能性がある

ネイティブ広告・インフィード広告が向いている業種や商材は「化粧品」や「健康食品」など、
商品が複雑で多くの説明が必要なものほど向いています。

また検討期間が長いので、すぐに購入されるわけではありません。

商材の認知拡大が進んでから購入となるので、結果が出るまである程度の期間が必要です。

ニュースサイトやSNSのタイムラインになじんだ形で表示されるネイティブ広告・インフィード広告は、
スマートフォン利用が多い今の時代にマッチしている広告戦略と言えるでしょう。

ネイティブ広告・インフィード広告を取り入れることをぜひ、検討してみましょう。

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